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お腹のこと

ノロに感染し1週間、早々に下痢止めを飲んだので大事に至らなかったが、即便秘になり5日出ず。妊婦のようなポッコリお腹、そして全身のむくみ。むくんだ顔を見るなり「全身に毒が回ってる」と言い放つ我が母…。言葉に出して言われると結構ツライのよね。
で、お母さんから漢方薬をもらい日曜の夜に飲んで寝たら、翌朝は下痢に逆戻り。普通の便って、どこ行っちゃったの?でもまぁ、出るもん出たらちょっと楽になり出勤する。
なとなく調子も良くなり、おやつにいただきもののレーズンサンドを食べたら…これが敗因となり、終業間近に突如腹痛に襲われた。「しばらくデスクで大人しくしているか」「このままとっとと帰っちゃおうか」迷った挙げ句、ファイナルアンサーは「とっとと帰る」。まだ電車も混まないし、座って帰れる可能性が高いということで、ひとまず日比谷線に乗り込む。
東銀座→銀座→お腹が痛い→日比谷で乗り換え、千代田線の前にトイレへ駆け込む。電車で良かったぁ。こういうときは電車だよねぇ、定期だよねぇ。なんてったって日比谷はトイレが改札の外。定期の範囲なら改札だって楽々出られちゃう。改めて定期券のありがたみを噛み締める。
そしてしばらくトイレにお隠り。一旦落ち着きトイレを出る、が、すぐに個室に戻る。ここで頑張れば、千代田線は安泰だ。ちょっとスッキリして乗った千代田線は空いていた。ゆったりとシートに座り、久々の安堵感にひたる。代々木上原までだけど。
さて小田急線に乗り換える前に、トイレに行っておこうか悩んだ。若干お腹の具合もよろしくないしなぁ〜、と思っていたら準急が来ちゃったもんで、ついつい乗り込んでしまった。
ここから最後の闘いが始まる。準急だからなかなか止まらないし、下北だとこの車両からはトイレが遠いし、ノンストップで経堂まで行っちゃうしかない。そう判断した私は、ひたすら祈る。ここまで来ると神頼み、これしかないのだ。そしてこれが意外と効いたりする。
経堂駅に着いた頃にはお腹の活動もおさまり(変な汗はかいたけど)、家までラストスパートだ。途中で差し込んじゃっても困るので、最後まで気は抜けない。家まであと半分、という所でウェーブがやって来た。
と同時にトニー君から電話。気を紛らせるのに絶好タイミングじゃ〜ん。救いの天使だ。天使って顔じゃないけど、こんな時に顔のことなんて気にしていられない、どうせ電話だし。されど電話。心も体も弱っていた私にとっては、他愛のない話でも非常にありがたい電話だったのだ(トニー君にはお腹について一切話さず)。
そして無事帰還。これにて一件落着。今日はボチボチ回復に向かっている。

ということで、ここまで長々と便話に付き合ってくれてどうもありがとう。スッキリした。(H子)
by kobacken | 2008-10-07 17:30 | 日々のこと | Comments(0)

日々の暮らしを大切に考えるH子&コバヤシの日常。只今コバヤシ育児中のため、H子メインでブログ更新中。 おうちごはんやお弁当、お酒、食べ歩き、地元世田谷・恵比寿・銀座を中心に、東京のちょっとしたことなどを綴っています。


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