2006年 09月 26日
秋の映画鑑賞
『フルモンティー』以来の面白映画、そしてハートウォーミングでちょっぴり泣ける…、観終わった後にじんわりあったかいモノが胸の残る、この秋H子イチ押しの映画です。
今まで観たイギリスのコメディ映画というと、【ダメ男】【貧乏】【保守的な町】【ゲイ】などといった要素がありますが、この映画もそんな感じからスタートするサクセス・ストーリー。
ドラッグクイーンの履く太ももまである長〜い、そして官能的な【キンキーブーツ】を製造することになった元紳士靴工場の話なんだけど、それとは別にドラッグクイーンのローラ(本名サイモン)の話でもあり、笑いあり涙あり、達成感あり、とにかく最後の盛り上がり場面ではH子もスタンディングオベーションしそうになりました。
ただの娯楽映画として観るもよし、人生に疲れた人や自分探しをしている人には何か感じることのできる映画だと思います。
H子的には、この映画を観て思ったことを一言で述べるとするならば「人間は、偏見など捨てて、自分らしく信じるままに生きることが、何よりも幸せで素晴らしい」ということかな。(H子)
by kobacken
| 2006-09-26 17:53
| 映画
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