2017年 06月 06日
坂本龍馬展@目黒雅叙園
歴史好き、幕末好きな私の、一方的な覚え書きと写真の記録です。
もしかしたら、写真と文字が合ってない、なんてこともあるかもですが、そこは寛大な心でご容赦くださいまし。
土曜日の午後は目黒の雅叙園へ、
坂本龍馬展を観に行って来ました。
東京都指定有形文化財にもなっている有名な百段階段の、貴重な部屋での展示会。
龍馬が知人に宛てた初公開の手紙資料が30点、龍馬の立像「12代酒井田柿右衛門 龍馬立像」、さらに乙女姉さんの帯や岡田以蔵のピストルなんかも見られます。
まずはシェイクハンド龍馬像がお出迎え。
階段を上がり、十畝の間からスタート。四季の花鳥画に囲まれて。
のっけから、貴重なガラス湿板写真がっ。
江戸東京博物館ではかなり並んで、やっと見えたと思ったらちっちゃくて。。。
「これ、アレだよね??」二人顔を見合わせて、代わる代わる。
龍馬の着物も非常に状態が良いです。
漁樵の間は、とにかく絢爛豪華。
全て純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、色彩豊かな日本画に、柱の木彫りもスゴイ。
もはや展示物なのか、部屋の装飾なのかわからず。。。「ここで寝たら怖くてトイレに行かれない」byヒロシ。
かの有名な「日本を洗濯~」の手紙。
草丘の間。四季の草花や松風の風景など、爽やかな間は、海援隊にまつわる資料が色々。
長い規約。
長崎にまつわる展示やら、
寺田屋事件の時に窮地を救った龍馬愛用のピストルと同じ型のもの。(本物はその場で紛失したので)
星光の間。
美人画の大家、鏑木清方の造った茶室風の間では、おりょうさんとの思い出など。
これも有名な、新婚旅行の面白エピソードを綴った乙女姉さん宛ての手紙。
また、大政奉還に向けての貴重な資料もあり
船中八策の立案も。
清方の間。現存する龍馬最後の手紙。
龍馬暗殺のシーンをシルエットで再現。
剣術家の目線で、なぜ龍馬が絶命に至るのかを検証、解説してくれます。
頂上の間では、龍馬の写真がド〜ン!。
今回の開催にあたり、なぜ主催がソフトバンクなのかと思っていましたが、孫さんと、坂本龍馬記念館の元館長が深い親交があったらしく、その経緯がこちらで見られるという。。。
なくてもいいけど、企業努力あっての開催ですからね、孫さん、ありがとうございます。
今年は龍馬没後150年という節目であり、高知の坂本龍馬記念館が全面リニューアルということで、国内4会場を巡回しての展示だそうです。
新婚旅行で訪れた坂本龍馬記念館が懐かしく、江戸東京博物館に龍馬展が来た時も行きましたし、同じ物だとはわかっていても、つい二人で行きたくなりますね。
で、今回の東京会場は、かなり穴場です。美術館でないということもあるのかな?
しかも、普段は撮影できない百段階段や、展示物も一部を除いてほぼ撮影OKというから嬉しいね。
週末なのに混んでいないし、貴重な資料や、それこそ各間の建築美術などもじっくり楽しむことができ、オススメの鑑賞スポットですよ。
もちろん、終わってからのティータイムもね。
ということで、明日につづく。(H子)
高知で見るより グレード高い展示になっていて、笑、それも 面白い。
全国4都市なら名古屋は抜かされちゃうな。
目黒雅叙園の百段階段、ものすごい迫力ですね。
H子さん、歴史、しかも龍馬がお好きでしたか。
私はテレビは観ましたが、全く詳しくないです。
なので、H子さんのレポートと解説で勉強しましたよ~。
とても分かりやすく解説して下さってありがとうございます。
しかし、こういう手紙とかよく保存してあるものですよね。
着物の保存も良いとか・・・感心しきりです。
数年前、長崎のグラバー邸や亀山社中にも行きました。出島や長崎奉行所跡にも、、、。坂本龍馬は一時期嵌って、本も随分読んだり、江戸東京博物館にも行きました。雅叙園での展示に暗殺シーンのシルエットがあるのですね。なんだか泣ける、、、。高知はまだ行っていませんが、行ったら絶対にドハマりする予感があり、少々怖いです。高知の鰹のたたきなんか食べると、龍馬もこういうもの食べたんだろうか、とか思いながら食べてます。脱藩後の龍馬の足跡には非常に興味を持っています。明治維新前後の歴史にはまだまだ明らかになっていないことも多く、興味は尽きません。同じく数年前十勝地方を旅した時は坂本龍馬の子孫(血はつながっていない)の画家、坂本直行さんの美術館にも行きました。龍馬は生きて維新を迎えたら、蝦夷地(北海道)へ渡って開拓したかったんじゃないかと思っています。土曜日は雅叙園近くを往復で通ってました。もしかしたらすれ違っていたかもですね♪雅叙園は、假屋崎省吾さんのお華を何回か見に行ったことしかないです。鏑木清方の間なんて風流ですね~~。近いのでわたしも行ってみたくなりました。
これ、めちゃめちゃ行きたいです。というより行きます!
展示内容も気になりますが、場所が場所なので
2度おいしいという感じですね。
そして「ここで寝たら怖くてトイレに行かれない」という
ヒロシさんの発言・・・うふふ。
期待を裏切らないかわいらしさ( *´艸`)
そうそう、高知の英雄!!
この展示会は、残すところ京都と長崎だそうです。
やはり、ゆかりのある土地、ということになるんでしょうかね。
せっかく東京にいらしたのに、残念。
百段階段では、これからも色々企画があるそうなので、次回は是非とも!!
あ、少しはためになりました?
これで歴史が面白いと思っていただけたら本当に嬉しいです。
実際のものが、時代を超えて自分の目の前にあるって、すごくロマンを感じます。
初公開の乙女さんの帯とか、そういう大事なものを撮り忘れて、しまった!!と思うH子でした。
あれま!!まほろばさんも幕末お好きだとは!
しかも何ですか、やたらと歴史を巡っているではないですか。
いいなぁ〜。
龍馬にまつわる書籍もいろいろあって、面白いですよね。
実はフリーメイソンだったとか。。。ということは、徳川慶喜がそうだったから、もしかしたら幕府との繋がりがあったのか!?とか、いろいろ妄想するとまた面白い。
それが歴史のロマンですね。
龍馬が蝦夷地、というのはあったでしょうね。
そして、日本には留まっていなかったと思います。
それでも、やはり彼はあそこでなくなる運命だったのかな。
吉田松陰もしかり、種をまいて、道を開く、そういうお役目も必要で、ああいう人物たちは神の使いなのかって。
だった、龍馬なんて、普通だったとっくに殺されてもいいのに、不思議なくらい守られてるところがありましたもんね。
ああ、語ると朝になりそうなので、今日のところはこの辺で。
なんか、まほろばさんとは、間違いなく、どこかですれ違っていると思います。
これ、絶対行ったほうがいいよ!!
25日までだから、お忘れなく。
展示もさることながら、百段階段の文化財としても魅力もたっぷり楽しんで!!
そうそう、写真に撮らなかったけど、今は使われていないトイレもね、懐かしいというか。
数年前に行きました
百段階段登りました╰(*´︶`*)╯♡懐かしい〜
撮影オッケイで 歴史大好きなH子さん 記録に残せてよかったですね
私達にも わかりやすく見せてくれてありがとうです╰(*´︶`*)╯♡
「百段!?」と思ったけど、案外だいじょうぶですね。笑
なかなか撮影OKってないですから、もっと撮っておけば良かったと、ちと後悔もしております。
雅叙園は、昔はと〜っても敷地が広かったから、なんかこじんまりしちゃって、しかも名前も「ホテル雅叙園」。。。小涌園?みたいな。。。なんかねぇ。
でも、重要文化財として、古き良きものを残していただけてありがたいです。