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リコピン

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地元のワイン食堂です。
散々目の前を通っていましたが、その存在を全く知らなかった・・・。
でも知ってしまったからには行かずにはいられない!!ってんで、sio&R子という呑ん兵衛仲間を引き連れて行って参りました!
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シェフとソムリエの男性二人で切り盛りする、小さくて可愛らしいお店は、窓際カウンターから小田急線とコルティが見えるあたり、地元風情たっぷりです。
ですが、ワインも料理もかなりこだわったていて、料理は旬の食材をメインに、ワインはすべてビオだし、作り手の個人的な話や風土のことなど、ワインに対する愛情がひしひしと伝わります。

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まずはプロセッコで乾杯し、初鰹のカルパッチョ、鶏ハツのパクチーサラダ、キノコのマリネ、レバーペーストなどをつまみながら、色々ワインの説明を受けつつ、次のワインへ。
葡萄と酵母の香りがいいね。それに樽や土の香りがプラスされ「生きてる!!」って感じがする。
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これは気に入っておかわりしたワイン。梅や林檎のような香りに、ちょっとスパイシーさの残る味。それから気になるワインを、各自順番に飲み進めて行きます。
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料理は肉系を重点的に、メインは山形豚と野菜のグリル。炭火で焼かれたあと、余熱でじんわり火を通された美しいピンク!!
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トリッパの煮込みには、葡萄の木を育てるのに一緒に植えられているという豆が入っていました。
丁度私が飲んでいたワインの畑で、これは合わないわけがない!!そういうこだわりが素晴らしいよね。
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最後の1杯は、琥珀色に輝く白。こう見えて、相当ドライ。でも蜂蜜のような濃厚さと、花のような優雅さがあり、酵母感もいきていて、〆には申し分ありません。
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で、〆の〆にパスタ。ハマグリとセリで、お口の中は春いっぱいで〜す。

は〜、飲んだ飲んだ。
飲んだ割りには酔っぱらわず、もちろん今朝もスッキリと、ワインの余韻だけはまだ残っている感じ。
また新しいワインが入荷した頃に、行ってみようと思います。(H子)
by kobacken | 2015-03-07 14:13 | お酒 | Comments(0)

日々の暮らしを大切に考えるH子&コバヤシの日常。只今コバヤシ育児中のため、H子メインでブログ更新中。 おうちごはんやお弁当、お酒、食べ歩き、地元世田谷・恵比寿・銀座を中心に、東京のちょっとしたことなどを綴っています。


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