2007年 12月 03日
悲しみを乗り越えて
そんな悲しみも癒えぬ間に、今度は紅玉酵母までも…。ショック!台所でひとり肩を落とすH子、でも悲しんでいる暇はありません。林檎たちの生命力を信じて生き返りのお祈り…、ではなく種継ぎ。
種を継ぎ足してみること半日で、見事復活!あっけない、けど良かった。洋梨の分までも生きようとしたのでしょうか、香りも豊かに良い元種になりましたよ。
それで作ったカンパーニュ。もっちりクラムは口溶けも良く、程よい酸味と林檎の風味が口の中に広がります。後味はまさに林檎、食後30分くらいしてから「あれ、林檎食べたっけな?」と勘違いするほどの存在感。「あたしら生きてますよ!」と訴えかけるような、そんなアピールすら感じます。
生死を彷徨い、奇跡の復活を遂げた紅玉酵母に万歳!(H子)
by kobacken
| 2007-12-03 17:31
| パン作り
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