2006年 07月 14日
穴場の蕎麦屋
民家の1階がお店になっていて、営業は金土日の夜のみだという。かなり強気な店?脱サラ?だったら毎日やるだろうから、老後の道楽?などなど、想像するときりがないので今日行ってきた。
60過ぎくらいの夫婦らしき男女が営む店で、とにかく無添加にこだわり、「何も足さない、何も引かない」という山崎のコマーシャルコピーじゃないけど、そんな感じ。
つまみは奥さん、蕎麦と飲み物あとオーダー取りは旦那さんが担当。
蕎麦好きで蕎麦屋に憧れた旦那さんが始めたが、なんとなく奥さんにこき使われる感じなんだけど、それでも好きな蕎麦を打てるので、それでいいのだろう。
それでは味の説明…。
板わさは無添加かまぼこに本山葵おろしたて、自家製そば豆腐はもちもちして素朴で滋味深い、卵焼きはフワフワでイヤ味のないカステラ感もある、けど甘すぎず大人の味。何より蕎麦糠で漬けたお新香は絶品である。
自家製梅酒は砂糖を通常の半量で漬けられていて、きりりと酸味があり、おつまみに良く合う。
蕎麦つゆもきりっとした濃いめで、つなぎなしの石臼挽き100%蕎麦の香りを引き立てる。
美味しそうでしょ。
場所は下北沢の成徳学園をさらに井の頭通り方面に歩いた右側「くりはら」というお店。ちなみに8月は休みだそうでご注意を。(H子)
by kobacken
| 2006-07-14 23:35
| 外食
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